怒声と承認どちらがよい？

今日は皆さんに考えて欲しいことがあります。

皆さんが、もし新しい仕事や習い事を始めたとします。

そして、そのコミュニティには上司、先輩、指導者などの自分よりその知識や経験に長けた方々がいます。

皆さんは、その方たちからどのように仕事や習い事を教わりたいですか。

キツイ言葉（怒声を浴びながら）でガンガン言われたい方もいるかもしれませんが、大抵の方々が今の自分の実力や立ち位置などを少しでも理解して承認してほしいかと思います。

上手く出来ない仕事や要領が分からない習い事に対しても、今出来ていることを承認して次はもっと頑張ろうと思わせてくれるような声掛けの方が良くないですかね。

では、このことを野球の指導に当てはめてみましょう。

今の野球界の指導方法は、キツイ言葉で選手を鼓舞するような方法が多く見られます。

鼓舞という表現を使いましたが、果たしてその指導者の言葉がけで選手は鼓舞され力を発揮できるのでしょうか。

筋肉は緊張状態になると動きにくくなります。

そのように人間は作られています。

当然パフォーマンスをより発揮させるには筋肉が動きやすい状態の方が良いです。

では、筋肉を動きやすい状態にするってことはどのような状態でしょうか。

答えはリラックスした状態です。

つまり、指導者が選手のパフォーマンスを発揮させるにはリラックスさせた状態を作れば良い訳です。

ではいったい指導者は選手たちにどのような言葉がけをしたら良いと思いますか。

さあ野球やろうぜ！

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