メジャー投手の評価基準

皆さんは投手をどの部分で評価しますか？

例えば、フォアボールが少ないとか防御率が低いとか…

一般的には、この辺りで優秀な投手を見極めているかと思います。

しかし、最近のメジャーリーグでは良い投手の基準がピッチトンネルをどれだけ通過できるかで判断されているそうです！

そもそも、ピッチトンネルとは投手が打者に投球し、打者から投手側に7メートルの位置のゾーンだと言われています。そして、このピッチトンネルを通過するまではストレートだろうがカーブだろうがフォークだろうが同じ軌道で通過し、その後に変化球なら変化するので打者からすると対応が難しくなるのです。

簡単にいうと、ストレートだと思って打者が振りに行ったら変化球だったということになります。つまり、投手は打者に対してぎりぎりまでどんな球種を投げたのか分からないようにする能力が高いほど評価されるということです。

これもスタットキャストなどの発展により、投球の質や打者の反応など詳細なデータが分かってきたためにピッチトンネルという概念が生まれたのでしょう。

なかなか、一般的にはこのピッチトンネルの概念を評価する手段がないのですが、皆さんが考える投手の評価基準はどこになるでしょうか。

さあ野球やろうぜ！

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