甲子園請負監督

今、熱い戦いを繰り広げている夏の甲子園大会。高校球児は、この甲子園に出場するために昼夜厳しい練習に耐えています。そして、そんな甲子園に複数校で出場している監督もいます。たった一度甲子園に出場することも難しいのに、それを複数校に渡って達成しているとは凄いの一言に尽きます。

佐々木順一朗さんは、仙台育英から学法石川で指揮をとられどちらでも甲子園出場を果たしています。また、門馬敬治さんは、東海大相模から創志学園に移られましたが同じく両校で甲子園出場を成し遂げています。一度、有名私学校でその名を広めることができれば、その後他の学校からオファーが来ることも稀にあります。しかし、移った先でも結果を出すのはなかなかできるものではありません。そして、それを公立高校でも達成している監督も複数居ます。

一度甲子園出場を果たすと、「甲子園監督」という称号がずっとついて回るので、良い選手が集まりやすくなるとは思いますが、それでも甲子園に出場をさせることができるのは監督の力量がなせる業なのでしょうね。野球の監督やオーケストラの指揮者は、その人がどんな意図があるかで選手や演奏者の振る舞いが大きく変わってきます。簡単に言うと、人を動かす能力に優れているからこそ複数校での甲子園出場ができるのでしょうね。

皆さんが思う優秀な監督とはどんな人ですか。さあ野球やろうぜ！

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