「王と荒川不思議な出会い！」

野球人にとって「世界の王」と聞けば、王貞治さんだとすぐに認識できる方も多いかもしれません。王さんの名前は日本国内はもちろん、メジャーリーグでも広く知られており、世界中の野球人にとっても神様のような存在です。

しかし、そんな王さんもプロ入りしてすぐに打撃が開花したわけではなく、試行錯誤の末、プロ入り4年目に初めてホームラン王に輝きました。その転機を作ったのは間違いなく荒川博さんです。

荒川さんとの二人三脚により、一本足打法が生み出された話は有名ですが、これは巨人に入ってからの出来事です。実は、王さんと荒川さんの出会いは、王さんが中学2年生に遡ります。当時、現役のプロ野球選手だった荒川さんが犬の散歩中に、野球の試合をしていた王さんにアドバイスをしたのが始まりです。

しかも、その出会いでは、後の王さんの人生に大きな影響を与える2つのアドバイスがされています。1つ目は、右で打っていた王さんに左で打つように指導したこと。2つ目は、自身の母校である早稲田に進学することを勧めたことです。王さんはそのアドバイスを愚直に守り、その後大打者へと成長していきました。荒川さんは王さんにとって野球の伝道師と言える存在だったでしょう。

もし中学生の頃に荒川さんと出会わなければ、また、巨人入りしたときにコーチとして再び出会わなければ、現在の王さんは存在しなかったかもしれません。そんなことを考えさせられる王さんの人生です。

人生において、誰と出会うのかが本当に大切だと私は考えます。皆さんはどうでしょうか？

さあ、野球をやろう！

#王貞治#荒川博#野球#プロ野球#一本足打法#巨人#中学生#ホームラン
#メジャーリーグ#伝道師#出会い#アドバイス#早稲田#プロ入り#打撃成長#試行錯誤#人生の転機#大打者
#神様の存在#日本の野球#世界の王
#散歩中の出会い#少年野球#指導者
#未来の野球選手#偉大な選手#野球の歴史#プロ野球選手