プロ野球もいよいよシーズン終盤を迎え、順位が見えてきました。パ・リーグではソフトバンクホークスが優勝を飾り、前評判通りになったと言っても過言ではありません。

そして、常に注目され比較され続けてきたのは、日本ハムファイターズの新庄剛志監督と中日ドラゴンズの立浪和義監督ではないでしょうか。同じ年に監督に就任し、2年連続最下位という辛酸をなめた両者。しかし、3年目の今年、日本ハムは現在2位でクライマックスシリーズ進出がほぼ確定していますが、中日は現在5位で3年連続Bクラスが決定しています。

明らかに、明暗が分かれた状態になっています。さらに、中日から日本ハムへ移籍した選手が活躍しているのを見ると、監督の采配が選手にとっていかに大きな影響を与えるかを感じさせます。監督の能力には、選手を見る目や選手の力を引き出す才能などが求められますが、新庄監督はこれに長けていると言えるでしょう。

新庄監督は常々、「プロ野球に入るくらいの選手だから皆良いものを持っている」と語っています。それをどう引き出し、どのように仕上げるかは指揮官次第なのかもしれませんね。

さあ野球やろうぜ！

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