セカンドキャリア
2024/11/20
セカンドキャリア
今シーズン、プロ野球界の日程もいよいよ終幕を迎えております。
激戦が続いているプレミア12も今週には閉幕します。
そして、この時期になるとプロ野球の戦力外通告の話が頻繁に出ます。
昨日までプロ野球選手として生きてきたのに、「明日からは契約できませんのでよろしくお願いします。」と言われてもあまりにも突然でどう対応したら良いか分からなくなるかと思います。
私自身、幼い頃から甲子園出場しか考えずに突き進んできて、高校三年の夏に予選で敗れていきなり引退を突き付けられても、この先何を目指して生きていこうと路頭に迷ったことを思いだしました笑
高校生が進路に迷う程度なら良いのですが、これまで野球しかやってこなかったプロ野選手が明日から一般人として働くようになるのとは比較にならないと思います。
ましてや、家族を持ちながら今日から無職になるのだから呆然としてしまうのも無理ありません。
それでも、プロ野球選手として生きてきた人生より一般人として生きていく人生の方が遥かに長いので、そこに対応していかなければいけません。
プロ野球選手になる人は、これまでの人生お願いをされるのが当たり前の人生だと思います。
うちの高校に来て欲しい!
うちの大学に来て欲しい!
うちの企業に来て欲しい!
うちのプロ野球球団に来て欲しい!
うちのメーカーの道具を使って欲しい!
など、選択権は選手側にありましたが、プロ野球を引退するとそれが真逆になります。
そのギャップに耐えられない選手もいるでしょうし、そこにうまく順応できている選手もいます。
私が思うのは、現役生活(これはプロ野球だけでなく、アマチュア野球も含む)を引退した時点から既に次の人生がスタートするということです。
今まであまり下げてこなかった頭を下げる場面も多くなるだろうし、チヤホヤされてきた状況も無くなります。
そんな経験が始まるのがセカンドキャリアなんだと考えます。
一般人から見ると、ごくごく当たり前のことかもしれませんが、プロ野球界のような華やかな世界に長く居ると、もしかして一般の世界が物凄く大変なのかもしれません。
だからこそ、一般の世界で活躍できるように、アマチュアの野球指導者は人としての指導をしっかりするのでしょうね。
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